[综]安倍晴明今天也在绝赞修罗场中
时间:2023-05-26 来源: 作者:天宫惊蛰
大天狗顿了顿,抬起那双冰蓝色的眼瞳,有些试探地问道:“莫非吾这样做有何不妥吗?”
“啊,并不是这样。”晴明失笑,他的目光扫过了回廊外生长得茂盛茂密的树丛,才将视线再度落回到大天狗的身上。
“只是你不必在此处等我的,犬神和姑获鸟他们没有和你说吗?”晴明奇怪地问道。
“……”大天狗没有说话,实际上犬神和姑获鸟的确有告诉过他,晴明大人有要事出了庭院,而且也并不需要某位式神一直守在他的身边。
但是大天狗知晓,在这座职责已经分工好的庭院里,大天狗想要和晴明建立起更紧密、更信任的关系的话,只是简单的听从命令可做不到。
大天狗并不想要阴阳师和式神这一个简单的关系,他想要成为晴明最信任的式神,离晴明位置最近的式神,能够被晴明委以重任的式神,以及大天狗也想成为庭院里最理解晴明的式神。
不过这一个小小的私心自然无法和晴明大人明说。
大天狗在这段时间里,早就将庭院里的势力分布摸了个透当然这里面也有部分功劳要归功于对大天狗崇敬不已的鸦天狗就是了。
“姑获鸟和犬神不是说,吾可以选择自己心仪的房间吗?吾选择了这一块而已。”大天狗看着晴明,俊秀的面容上露出了一抹足以让普通人类面红心跳的温柔微笑。
“莫非不可以吗?”大天狗问道。
“原来如此,难怪我说那边的树丛和往常不一样呢。”晴明失笑,他轻轻地摇了摇头,半是调笑道:“虽然不是不可以……但是让你住在树丛中未太失礼了。我可不想被世人们说安倍晴明苛待他的式神呢。”
“那是世人愚昧,不懂得晴明大人的大义和美好之处!只懂得背后嚼舌根,那种无知之人连晴明的袍角都别想触摸得到!”大天狗皱起了眉头,背后的羽翼也因为主人的情绪变动而扬了起来,落下了几片黑色的羽毛。
“但撇开不谈,我的确不能让大天狗你住在那里。”晴明温和而不容许拒绝地开口道。
“我很感谢你想要守护我的心意,不过我并不喜欢这样,所以还是去寻找另一个更舒适的房间住下吧。好吗,大天狗?”
大天狗抿了抿唇,感受到了一股从心底蔓延开来泛酸的挫败感。他失落地眨了眨眼,点了点头,声音低沉地回复道:“好的,晴明大人……吾知晓了。”
看着背后的黑翼都失落得拖落在地上的大天狗,晴明想了想,开口问道:“等会我要去把雪女接回庭院,你愿意和我一起去吗?”
大天狗听闻此言,俊秀的面容猛地展开了一个笑容:“请晴明大人务必带上吾!所有的危险吾大天狗定会为你斩落!”
大天狗信誓旦旦的模样让晴明忍不住翘起了唇角,晴明伸出手在大天狗那柔软得犹如绸缎一样的发上轻轻摸了摸:“那就多谢了。”
晴明向来不愿在式神对自己的好意上泼冷水,他在回廊上朝天空看了看,算了算时间:“那么现在该出发了,来得及的话,可以带着雪女一起回来吃晚饭呢。”
“现在就出发吗?那么吾去为您准备出行的车具”大天狗说着就像挥舞着翅膀往胧车和论入道休憩的地方飞去,却被晴明阻止了。
“不需要它们,我们用走路就行了。”
大天狗微愕:“走路?”
“是啊。”晴明轻松地回复道。他示意大天狗跟着自己,然后转身走进了他的房间内。
大天狗依言照做,他还是来到庭院后第一次进入到晴明的房间内。
他四处环顾了下,发现晴明的房间和他本人一样素雅洁净,饰物和摆设都恰到好处,而更为注目的则是那占据了整整一面的巨大书架。那上面摆满了各类卷轴,大天狗粗粗一看,那上面既有竹卷,也有唐纸制成的蓝皮书本。
大天狗暗道一声不愧是晴明大人,藏书可真多。
但不太了解人类世界的大天狗自然不知晓,即便是天皇的藏书阁,里面的藏书或许还不如晴明的书库多。
这些卷轴书籍有的是晴明从阴阳寮内摘抄副本得来的,有的是他人所赠,而还有些,则是某些居住在高天原或者是异界的神明们相送的。
晴明自然不知道大天狗心里想着什么,他带着大天狗来到了被屏风隔开的另一边,在屏风后伫立着一扇绘有白雪皑皑的纸门,晴明将手扣在门扉上,没有怎么用力,轻轻一拉们便应声而开。
“哗啦”
随着那扇门扉的拉开,大天狗下意识地闭上了眼睛,避开忽然出现的刺眼夺目的白光。
等到大天狗再度睁开眼睛时,扑面而来冷风扬起了他的袍角,而那双微微瞠大的蓝色眼瞳中,则倒映着眼前一片雪白的群山。
一扇门扉隔开了两个世界,一边是温暖舒适书香缭绕的居房,另一边是寒风凛冽、风雪呼啸的皑皑雪山。
“走吧,该去找雪女了。”晴明偏头对大天狗这么道了一句,然后提步迈出了这扇门。
作者有话要说:大天狗守在晴明门口,想要做什么呢
大天狗其实很心机的【。】
以及之前说的那篇妖琴师x晴明的,我放在这里了,是全日文的,如果看不懂的话前几章有渣翻。
いつも通り
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に博雅と都の鬼退治をえ、土埃にれた身体をあみで清め、後の策を酒を交えて博雅としていれば夜もすっかり更けていた。程よくった所で博雅が立ち上がり、明日もまれている鬼退治にえて寝ると言う。最近はヤマタノオロチのせいで幅する鬼のせいで日の疲れが溜まっていた私は引き留める事もなく、酒盛りの片付けは式に任せ、博雅の後にいた。
庭が伺える廊下を音もなくく。
先日までは幽玄を体したかのように事だった庭はヤマタノオロチので所々を残しており、自慢の庭だったが故に残念でならない。だが、都の事や今の状を考えれば庭のなど考えている暇もなく、晴明の真意も探れない今、余所をする余裕すらなかった。かつてはで座っていた彼女の姿も今はない。私の知らない所で世界は少しずつ狂っていく。神と共に犬神にけられた冤罪を解きに行ったことが今ではすっかり思い出の中だ。
(去に耽るのは日の疲れが溜まっているのかもしれないな……)
内心で自嘲しながら廊下をめば、不意に、微かに琴の音が耳に届いた。
を巡らせどいている主の姿はないが、音が出る方は大体分かる。
かにこえてくる端々でも奏者の手腕はえ、嫌がられる事は悟で音がる方へ足を向けた。
「妖琴、か」
かくして、白い着物に身を包んだ彼はいた。皮が所々げてしまったの巨木の根元に座りみ、目をじて琴をいている姿こそ音の正体だろう。姿がえるギリギリの位置で足を止め、なるべく呼吸さえしてその音に耳をける。静寂を好む彼の鬼は少しの邪念もさず、が逸れて失うにはこの音は惜しい。相手は私が来ている事にはづいているだろうが、き手を止めない。まだ、されている距である。
人を狂わせる音の持ち主である妖琴が来たのはついこないだの事だ。
都の探索で鬼退治に勤しんでいれば、突如としてれた荷を背った人形が落としていった符で偶然呼べたのが彼だった。呼んだすぐに「いぞ」と言われ、すもなく「このような喧しい所に呼ぶなど…」と不を言われて去ってしまい、私自身も依でてんてこ舞いになっていたのでこうして姿をるのも久しぶりだった。一度偶然かけたには、近寄った小白と神がに辞を呈していた姿もあったが、わしそうに眉を潜めていた所をるに相当しいのだろう。
余を残して、一曲が去る。
本来ならばすぐに立ち去った方が良いのかもしれないが、この浮世れした想いをすぐに手放すのは惜しい。目をじて、そっと浸っていればいつのにそこにいたのだろうか。目をければ白い着物が目に入り、私はかに目をく。
「いつまでそうしているつもりだ」
低い声音でわれ、くしたのちに口をく。
「なに、あまりに事なものだったのでな」
「ほう。君にあのべが理解出来たとでも?」
挑的な台は地なのか、それともハッタリか。私は目をめ、持っていた扇子で手を叩いた。
「人を狂わすというその、かに得せざる得なかった」
に辞をめて言うが、しい彼はスッと冷めた目つきで私をやる。ざめしたと言わんばかりの表情で私を下ろす。
「やはり、到底出来ていない。所はその程度というものか」
言うや否や、彼は重たい琴を物ともせず踵を返し、これ以上はないと暗に告げている。
「心が募った心で私のべが理解できると?」
「なるほど。それは失礼な事を言った。では、明日はにその音をしむにここに来よう」
「ふん。口先だけで出来るとは到底思えないがな」
どうやら休めにいていたのがに障ったらしい。音律の道をめた者にとって、何かをらわせるためにかれたのであってはにしかならないのだろう。失礼をびるように彼が立ち去るまでそのでじっとしていれば、彼は一切こちらに振り返る事もなく立ち去って行った。
次の夜はいるかどうかも分からない妖琴の琴の音をくだけにの巨木の元へれた。束も交わしていなければ、しい彼なので来るどうかもわからない。期待半分にれた所に、かくして妖琴はいた。前の夜と同じ位置に座し、私も昨日と同じ位置にむ。息をして、世界が妖琴の奏でる音だけになったかのようなに囚われ、目も眩むようなに浸る。そのだけは何もかもを忘れて、じっと彼の音だけに身を任せた。そうして余に浸っていればいつのにか妖琴の姿はなく、私はもいないの木に向かって「お事」と笑みを向ける。
そんな夜が日き、最近はあれほど感じていた疲れも感じなくなっていた。
相わらず蔓延る鬼がえる事はないが、夜にあの音をくだけでその日にあった出来事がぼんやりとどうでも良くなってしまうのだ。たとえ、その日の依がどのようにキツいものであったとしても、妖琴の琴をけば彼の音しかに入って来なくなる。
ある日、程よく一が育ってきた事もあって育成途中の二をメインに探索に出ていると何やら神が心配そうなで私の袖を引っってくる。
「どうしたの?晴明。どこか具合でもいの?」
「いや、そういうわけではないが……」
「最近、ぼんやりとしている事が多いからちょっと心配。本当に大丈夫?」
上目遣いにられ、私は安心させるように神のをでてやる。言われてみれば、最近は鬼退治の途中であろうと意が集中しきれていないがあり、博雅には「手ぇいてんじゃねぇぞ」と小言を言われたのもあった。
「すまない、心配をかけた」
そう言えば、神は少しだけ安心したように笑ってくれる。びではないのだ。ここはきちんと集中しなければならないだろう。そう意んでいると、先程まで鬼とっていたはずの以津真天がいつもの淡泊な表情でこちらに近寄って来る
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「彼の御魂、なにを付けたの?」
「何かでもあったのか?」
「いいえ。でも、私のものとはうから。が自分の味方を攻しているのがおかしくて」
以津真天が向けたの先に自身もを向ければ、そこには夜にれた琴をく姿がある。妖琴の音をいた途端に鬼たちはをグラグラとらし、あまつさえ味方のはずの鬼に猛威を振るっている姿がある。
「あぁ、たまにはったものを与えてみるのも良いと思ってな。彼には魍妖を与えてみたんだ」
「そう」
「なかなか、あれはえげつないな」
苦笑交じりに言えば、以津真天はそれ以上何も言わなかった。
日夜の木の下へ通いけ、博雅からの酒盛りのいもそっちのけだったのは事だ。加えて、夜のほとんどは妖琴の元へれているようになり、日を重ねるにが伸びているがする。
「おい、晴明!最近のお前の腑け具合はどうにかならないのか!」
「……そう言われてもな」
「仕事の最中でもをいたようにぼんやりしやがって。そんな子じゃ、いつか鬼に食われるぞ」
「そのような失をするわけがないだろう。……だが、忠告感する」
不嫌そうな博雅に言われた事にはえがあった。前までは都のに尽力を尽くす事だけを天命にしていていたというのに、今では夜を待つ事ばかりをにしているがあった。清明の事も忘れかけ、偶然つけた大天狗の羽根で博雅がいでいようと、それが何なのか一瞬思い出せないくらいである。原因と言えば、妖琴とごす夜しか思い付かず、もうの木に行くのはやめようと心にめる。
だと言うのに、何故自分は今ここにいるのか。
づいたらいつものようにの木の下に来ており、目の前には琴をえる妖琴の姿があった。
我に返ったのなら踵を返すべきだろう。そう思い、足をかせば不嫌そうな声が引き止める。
「何へ行くつもりだ」
前までは「早く去れ」と言っていた口が言う言には到底思えない。
「明日は早いのでな。今日は早々に退散するつもりだ」
「ほう。ここまで来ておいて今更そう言うのか」
「元々来るつもりがなかった。何故今ここに自分がいるのかも不思だ」
素直にそう言えば、妖琴は目をめて笑う。
「ならば、早く去るが良い。る虫にかせる音はここにはない」
「手しいな。では、そうしよう。……あぁ、お前には申しないが、くはここには来ないつもりだ」
有言行をもとにキッパリ宣言すれば、彼は何故かおかしそうに笑う。
「いいや、君は来るさ。私がまずとも、君は来るだろう。明日の君はってそこにみ、自分の愚かさにく事になる」
「……」
「どうした?去るのではなかったのか?何故いつまでもそこにいる」
言でめば、嘲笑混じりに言われてハッと我に返る。くはここには来ないと心にめながら、久しぶりに何の子守もないままに寝所に潜った。しかしながら、朝が来るまで目はめたままで、意はハッキリとしているものの、身体の疲は昨日までが嘘のように溜まっていた。重たい身体を引きずりながら、博雅と神をれて都の鬼退治へと出向く。以津真天に二の引率をみ、自身はを使って周を探る。そんな中、不意に袖を引っられ、私は背後を振り返った。
「晴明、今日は博雅に任せてった方が良いと思うの」
「神……私は」
「式も晴明が体がい事をいてる。そんな状でっていたら、怪我をしてしまうかもしれないでしょ?」
そう言われて式に向ければ、いながらも以津真天が静かな目でこちらをているのが分かった。かれているというのは本当らしい。にいる妖琴は一切こちらを振り返らない。
「……すまない。今日は先にらせてうとしよう」
「うん。そうして」
不意に、妖琴の琴の音がこえてくる。音をいた混乱した鬼は味方をつけながら、以津真天が最期のトドメを打っている姿があった。そんな事よりも、先程微かにこえた音の方がになって仕方がない。これではいけないとかぶりを振り、博雅に事情をにいく。
しかしどうしてか、先にって寝所で寝ていたはずなのに、私はいつのにかあのの木の下にいた。まだ昼なので妖琴の姿はない。そこにホッとしながら、早く去ろうとするのに足が全く言う事をきかなかった。にでもなったかのようにそのにみ、ぼんやりとの木を上げる。
「——だから言っただろう?君は来ると」
背後からこえてきた染みある声に私は振り返らない。否、振り返れなかった。
「そこに跪いて乞うが良い。きたいのだろう?私のべを」
それまでかなかった足はまるで嘘のようにいた。言われた通りに膝を折り、の木をつめたまま息をしてあの音が奏でられるのを待っている。
「かせてやろう、思う存分。今度は立ち去るなどと言えぬように、その魂に刻んでやる」
いつもの位置に、妖琴が座る。雅に袖を翻し、せつけるように琴をえて。かにえた御魂のに、私は息をむしかない。
「ほら、近くに寄れ」
いてはならない。行ってはならない。そう思うのに、身体は自然と前にむ。
人を狂わせる音律の持ち主。それに加えて、人を狂わせる果のある御魂を混ぜれば、一体どれほどの果となるだろうか。それを今から味わうのだと思うと、ゾッとした。
「捕まえた」
第136章
大天狗见晴明穿着这么单薄竟这么直接地往雪山那处走去,急急忙忙跟了上去,张开羽翼遮挡在晴明的身前,为他抵挡下刺骨的寒风。
在雪花飘飞的这座山上,只有晴明和大天狗两个存在。身后的那扇门扉像是凭空出现一般,伫立在半尺厚的白雪之上。
晴明见状,本想开口告诉
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大天狗他早已使用了阴阳术,并不惧怕这寒冷,让大天狗不必这么神。只是还未开口,晴明便看到了大天狗那紧张担忧的神情,想了想还是任由大天狗这么做了。
总是拒绝式神们的好意也不太好啊,晴明这么想着,默认大天狗继续这么做了。
在这种风雪交加的雪山上去寻找某个存在是一件极为困难的事情,但晴明仿佛不过是出来散散步一样闲适极了。
明明踩下去就会陷入到小腿处的厚重白雪,且不论可以飞翔的大天狗,就连晴明踩上去也不过落下了一个浅浅的脚印,而那浅浅的脚印又很快被呼啸而来的风雪给掩埋了。
大天狗在张开羽翼为晴明挡了一阵子后,便发现了晴明其实并不需要自己这么做。但是这样做时大天狗可以无比靠近晴明,近到能够嗅到晴明身上淡淡的熏香,大天狗便也当做没有发现这一点,继续睁开羽翼为晴明遮挡着迎面扑来的风雪。
晴明对雪女的踪迹心知肚明,他脚步不停,直直地往目的地行进去。
果不其然,在晴明曾经观赏过雪莲之美的悬崖上,有一个淡蓝色的倩影正在风雪中低头看着那在风雪中更显皎洁娇艳的冰之雪莲。
晴明深呼了口气,他上前走了几步,然后轻轻开口呼唤道:“霜莲,我来接你了。”
伴随着晴明呼唤出他给予雪女的这个独一无二的名字,雪女身上闪现出灵力的淡蓝色光辉,照亮了这一片雪白的冰冷世界。
被晴明称呼为霜莲的,正是属于晴明的式神,雪女。
雪女用那双和这冰天雪地同样颜色的眼瞳隔着这永不停歇的鹅毛大雪注视着晴明。她站在风雪之中,明明已经恢复了记忆,却没有上前,也没有开口说话。
时间都仿佛被这雪山的寒冷给冻住了,大天狗等了一阵子,见雪女没有动作,忍不住皱起了眉头:“晴明大人?”
大天狗的这声呼唤似乎打破了被冻住的气氛,雪女轻而冷的声音清晰无比地传入了大天狗和晴明的耳中:“你带着其他的妖怪,来雪山接我?”
末了雪女还带着点冷笑的意味,让大天狗听了眉头皱得更紧了。
雪女抬起手,原本还在不停呼啸的风雪像是被冻住了一样,瞬间就停住了。
没有漫天的冰雪遮挡着视线,原本沉沉的雪山上忽然洒满了金色的阳光,同时也照亮了雪女咬着下唇、泫然欲泣的表情,以及站在她对面,面容带着歉意的晴明。
“……你到现在才来接我,而且还带着别的男人。晴明大人,你真过分啊。”雪女咬着下唇,她的眼眸深处滚动着晶莹的冰霜,仿佛随时都会从那深蓝色的眼眸中流出来。
虽然对话有些奇怪,但是晴明知晓这是雪女在对他生气闹别扭了。
曾经冰冷无情的雪女此时有了自己的小性子,晴明反而觉得有些高兴。
他终究是将雪女带出了这个冰天雪地。
晴明朝前走了几步,然后朝雪女弯了弯眉眼,轻轻道:“抱歉,是我来得迟了。”他朝雪女伸出了手,手掌心朝上递了过去:“我身边的这位是大天狗,是最近来到庭院的式神。我带大天狗来,也是想让他见见你,毕竟你可是我信赖的式神啊。”
雪女听到了这句话,眉梢微微一动,她仰起头,瞠大了一双美眸,表情也缓和了不少。雪女凝视着晴明,眼睛里只倒映着晴明一个人的身影,她轻轻地发问道:“我是你信赖的式神?”
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